【ホロスコープ の基礎】

ホロスコープ基礎

出生ホロスコープからは実に様々なことが読み取れます。

その中でも特に重要(影響を与える)と言われるものをあげます。

ASC・DSC・MC・IC

黄道が地平線から昇る東側の点を占星術では「アセンダント(ASC)」と呼びます。
黄道はASCから天頂近くにある子午線との交点「ミディアムコエリ(MC)」を通過し
再び地平線に沈む西側の点「ディセンダント(DSC)」を通り抜け、
足元で子午線との交点「イマムコエリ(IC)」にたどり着き再びASCへと戻るのです。

行動を宇宙的な力が持ち込まれる「力の帯」と考えるとこの力の帯がこれら4つの地上的な
ポイントと交差する場所はすべて何らかの地上的事象と宇宙的な力の帯のパワーが接触し
化合されていく場所であり、変化のポイントとしてとても重要な役割を担っています。

実際に天体がこの4つのポイントを通過する時には人生の方向性の転機が起きます。

ASC  個人の自我の目覚め
DSC  結婚や対人関係
MC  社会的な立場
IC 人と共存することで得る心理的な満足感




一般的な占星術ではあまり活用されていませんが実はASCやDSCと同じくらい
重要性の高い感受点があります。


AV(アンティバーテックス)・V(バーテックス)

AV

集団から押し付けられる個人の使命
この世界における自分らしい生き方

V

集団から押し付けられたことで生じる環境との関わり方
自分らしい生き方が他者との関わりの中で発揮されるときの傾向


ASC・DSCは持って生まれた自分らしさ
に対して
AV・Vは社会における自分らしさ
と捉えることができます。

お互いの関係性

ASC 生まれつきの個人の資質
DSC 個人にとって鏡となる環境や対人関係
MC 社会の中でその人が生きていくための看板。名刺として出せるような生き方。
IC 安心できる生活の基礎
AV 集団から押し付けられる個人の使命
V 集団性から押し付けられたことで生じる環境との関わり方

アスペクト

アスペクトとは、天体と天体の間につくられる特定の角度のことで、星のエネルギーの通り道。
天体はアスペクトをつくることによって特徴を発揮し、またアスペクトをつくっている相手の天体の性質を取り込むことで新しい意味を生むこともあります。


メジャーアスペクト  


コンジャンクション 
ソフトにもハードにも変化する

最も強力なアスペクト
2つの天体が合体し強め合い、強力なエネルギーを発する




180°
オポジション
ハードアスペクト


2つの天体が向き合い、にらみあうような関係。演者と観客のような関係で高め合う作用が働く




120°
トライン
ソフトアスペクト


エレメントの同じ2つの天体がお互いにフォローし合う。それぞれの良さが引き出され、和やかな関係




90°
スクエア
ハードアスペクト


1つの天体にもう1つの天体が横やりを入れるような関係。葛藤があるが、その先には新しい出会いがあると考えられる


60°
セクスタイル
ソフトアスペクト

2つの天体がスムーズに融合する。トラインが無意識かつ自然に発展させていくのに対してセクスタイルは意識的に発展させていく



構築中 アスペクト検証中


  太陽


人生への目標
向かう方向
目指すテーマ

    
    月   


感情と心を司る惑星
無意識のうちに働いてしまう感情やクセ

 

  
  水星           


知性やコミュニケーションを司る
考え方/話し方/人との関わり方


  金星


恋愛・金運・芸術性など物質的な豊かさを司る惑星
魅力/得意なこと/好きなこと/
お金の稼ぎ方


   
  火星



情熱や勇気を司る惑星
個性/行動パターン/価値観がわかる


  木星


拡大と発展を司る惑星
その人がどのように拡大・発展していくかがわかる


   土星


自分で意識的にコントロールする必要がある事柄を司る惑星
その人の苦手意識が生まれやすいスタイルがわかる


  
  天王星



改革や飛躍・独創性を司る惑星


    海王星



夢や直感を司る惑星


   
  冥王星



破壊と再生を司る惑星