老後の理想の暮らし

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1ヶ月ほど前に父がアルツハイマー型認知症の
診断を受けました。
父と母は老後をどこか自然の中で暮らすことが
夢です。


老後の理想の暮らし


今日は医院がお休みだったので、父に会いに行くのは

お休みです。


というのも・・・

 

 




先週まで、粋がって毎日朝と昼過ぎ、必ず顔を見なくちゃ

と義務的に自分で決めていました。

認知症の進行具合が素人の私にはわからないのですが、

父は日常生活のほとんどのことを1人でこなせます。

家ではお風呂には入りたがらなかったり(もともとある性格)

一度どこかで迷子のようになってしまったことがあるようですが、

毎日の実家と仕事場の行き来はまだ一人でできます。



なので、私が毎日父の顔を見に行く、という行為はお決まりの

はちみつ湯つくりが大きな目的となっていました。


文句を言いながらも前に出されると自然に飲んでくれるので

さりげなく2杯目も出します。


昨日、お昼過ぎに行った時に

お前はなんで毎日来るんだ、

と聞かれました。

お父さんの顔を見るためだよ。

と答えると、あまり長い時間は疲れるから帰ってくれないか、

と言われました。

そりゃそうよね。

もともと団体行動や人と一緒に行動することが嫌いだった父。

一人の時間がほっとするのもわかります。


少し前の私はせっかく来てるのにその言い方はないんじゃない?

と返していましたが、


そうだね、そろそろ帰ろうかな、と言って

穏やかな空気の中、帰宅しました。


脳科学者の恩蔵さんの記事を読み、アルツハイマー型認知症を

くわしく知っていくうちに、父との向き合い方も私なりに

うまく対応できるようになってきたかな、と思えるように

なってきました。


認知症の方は、発症してからの記憶は得意ではないけれど、今している会話を

理解することは可能。

また、会話の最後の印象をずっとひきづるようです。

終わりはできるだけ穏やかな空気になるよう心がけることが

本人の心の安定につながります。



これから進行していく中で壁は多々あると思いますが、その都度

受け入れて対応を考えていきたいと思います。


そして、長期戦になるであろう親のサポートだからもっと

肩の力を抜こう、と決め、

今日はお休み、と勝手に決めました。


水分をとってほしい気持ちに変わりはないので、電話で元気を

確認し、はちみつ湯を自分で作れない?と提案しました。

絶対作らないと思いますが、これも擦り込み作戦です。




そんなわけで、


久しぶりにのんびり朝を過ごしました。

ネットやラジオでたくさんの情報を聞き、介護に関するたくさんの方々の

知恵や経験をを聞くことができました。

今は子育てと介護を同時にしているダブルケアで負担が大きくなっている方が

たくさんいらっしゃることも知りました。

自分が関心を向けなければ知ることができなかった世界です。




前置きが長くなりました。




両親は仕事を終えたら都会からどこか自然の中での暮らしをしたいと

以前から言っていました。

休みの日、朝陽がさすといてもたってもいられなく、必ずどこかの

山に写真を撮りに行っていた父。

カメラが大好きでした。

今は気力がありません。パソコンを開き、以前撮った写真を見ることも

しません。


母の心境は本当のところはわかりませんが、いずれどこかに引っ越したいと

思っているようです。

母もフルタイムで仕事をしています。

教員なので、来年3月が区切り。

それまで私ができることをサポートすることになっています。

ということで今の生活をしているわけです。


私の使命はとりあえず来年4月以降に父が生活に少し不便なところに

移っても、意識を持って豊かな生活ができるように体力気力を

維持、あるいは少しでも取り戻すことができるようサポートする

ことです。


近い目標があるからまずはそこを目指して前向きに過ごしたいです。

出かける時はいつも父が運転していましたが、それも叶わないため、

遠出の時、ハイヤーにしようかなども検討中。

私が運転を再開すればそこもサポートできるな、とちろっと

考えています。(免許はあるが、しばらく乗ってません。)

また、親の老後を考えると同時に自分の老後についてもぼんやり

考えるようになりました。

私も夫もどこか自然の豊かな場所で暮らしたいという夢があります。

なかなか遠出をできませんが、様子を伺いながら、目ぼしい場所を

訪れる計画を立てています。

何度も行く、泊まる、長期滞在してみる、などして私たちにベストな場所を

見つけたいね、と話しています。






世の中の介護問題に関心を向けるとたくさんの情報を

得ることができます。

それが自分の励み、助け、参考になり、前向きにさせてくれること

間違いありません。

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