学校に頼れない子育て(幼児期が重要です)

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これからの子育てについて
子ども2人の小学校受験を
経験した私が考えます。





世の中に大きな変化があった今、小さな子どもをもつ方はこの先にとくにいろいろな不安があることと思います。

お友達との関わり、学校生活、習い事、受験・・・
私もまだ子育て継続中ではありますが、17年間経験してきて思うことをまとめます。

<追記2021.1>
ただいま、2回目の緊急事態宣言発令中です。

新しい日常の中、子どもたちは生活・成長しています。

先生方が模索し、今できる最善の選択をしながら進めて

くださっている様子がこちらにもよくわかります。



現在の私は高校生の娘と小学校高学年の息子がいます。
上の子は日常生活は、ほぼ本人任せで生活しています。
今のところは任せていて大丈夫だな、という人に成長しています。

下の子は、学校生活が今まで通り行われないので、この生活ではだめだ、と考え直しています。私立なので中学受験はありませんが、近くに理想の個人塾を見つけ、勉強はそこを中心にやっています。


学校に頼れない子育て(幼児期が重要)


日本の学校教育が社会に出てどのくらい役に立つのか、という疑問は以前から出ていますが、私は学校は人とのかかわりを大いに学べる場だと考えていました。

それがかなわなくなったのです。
大問題です。

ですから、小学校に上がる前にできることをできるだけしておく必要性を強く感じています。

小学校までに親がやっておいた方が良いと思うこと

赤ちゃんのうちに幼稚園生活を想像し、幼稚園のうちに小学校生活を想像し、アンテナをはって情報収集しておく夫婦で話し合い大体の方針・道筋を決めておく
→その上で幼児期の過ごし方を考える

今の生活が忙しいと思うのですが、先読みし、それに向けて今できることを考えておくことをおすすめします。



何故そう思うのか。
まず、小学校生活を考えてみます。

小学校生活の現状


自粛期間を含め、オンライン授業が始まり、登校しても友達と密にならない、給食はしゃべらず前を向いて食べる、そんな学校生活になりました。
運動会や学芸会、遠足、委員など学校での役割もなくなり、学べることが本当に少なくなりました。元に戻るかもわかりません。
学校によって、多少の差はあると思いますが、今までとは違います。

私は学校で「人とのかかわり」をたくさん経験して欲しいと思っています。
けんかもあり、けがもあり。
けんかも経験できない今、切ないです。

集団生活である学校は感染しない、させない、が最優先になりますから、そうなるのは仕方のないことだと思います。
ただ、子どもたちの成長は止まりません。

今のこの状況でいかにベストな環境をつくるかが、親の考えるべき課題になります。     



そもそも

<どんな大人になってほしいのか>

考えてみます。


・どんなときも常に人生を楽しいと感じられる人
・精神面、生活面とも自立できている人
・自分の強みをもっている人
・ユーモアのある人



我が家はこういう人が理想です。


では

<小学生のうちに身につけさせたいこと、やらせたいこと>


考えてみます。

・勉強
・人とたくさんかかわる
・学校(集団)での社会性を身につける
・なにか得意なことを見つける



今の小学生は忙しくなり、お友達が近所にいても放課後遊ぶことがあまりなくなっています。

忙しい理由は塾や習い事です。

塾は勉強目的、志望校合格が目的ではありますが、私は、ここも人(同世代)とのかかわりがある場所として捉えるのが理想ではないかと思います。
現に息子が通っている塾は人間関係や上下関係を学べる場所です。

塾は大手ではかないませんが、個人塾で人としての成長を重点的に考えてくださるところがあります。そういうところに低学年から行かせるのが良いと思います。

塾選びは、広告にコストをあまりかけていないのに、生徒が集まっているところを探すのがいい、この説明が一番わかりやすいと思います。

私自身も探していたタイミングでお友達から話を聞き、実際夫婦とも先生と話し、入塾を決めました。
その気になれば意外と近くにあるものです。

私は下の子のタイミングで良い塾を見つけました。
上の子の時は、大手に2つ行きましたが、私自身当時、「人を育てる」という視点で塾選びをしていませんでした。

経験上、理想の塾を見つけるにはかなり時間がかかることもあると思いますので早い時期からアンテナをはることをおすすめします。



幼児期の過ごし方


上記のような小学校生活の前に幼児期にどんな過ごし方が理想でしょうか。
「人とのかかわり」「個人の成長」この2点を意識して過ごすことが大切かなと思います。

よく食べ、よく遊び、よく寝る」=「健康なからだづくり

これは大前提です!
その上で6項目にまとめました。


① 朝ごはんを家族で食べる
② 週末、家族で散歩や運動をする
③ 親子で向き合う時間をつくる
④ 絵本をたくさん読む

⑤ お稽古は本人のやりたいもの、できれば静的、動的なものそれぞれ
⑥ 夫婦で教育方針をよく話し合う



① 朝ごはんを家族で食べる


規則正しい生活を送り、心身ともに健康でいることは基本です。
できるだけ家族で朝ごはんを一緒に食べ、会話をすることがこの時期にはとくに大切で、子どもも嬉しいことです。

ごはんを一緒に作るのもいいですね。



②週末家族で散歩や運動をする

季節を感じながら運動や散歩をすることでコミュニケーションもとれます。
両親がそろった家族で過ごす時間は子どもにとって何より嬉しいことです。

家族旅行など楽しいこともたくさんしたいところですが、かなわなくなった今、身近なところでも家族で過ごす時間が貴重になります。



③ 親子で向き合う時間をつくる

幼稚園で一斉活動をしている子はそこで椅子に座ることに慣れると思いますが、親子で毎日少しの時間でも向き合ってお勉強的なことを楽しくする時間をもつと、成長をさらに促進してくれます。

子どもは、お母さんとの特別時間、として楽しみに過ごせます。

目標は
30分間は椅子に座っていられること

小さなことの積み重ねが、小学校につながります。

また、生まれてから小学校前までのこの時期は、脳の成長が著しく、この時期に誰とどのような環境でどれだけ新しい体験をしたか、どういった学習をしたかが大切です。

座って何をするのかは、その時々で決めて良いのですが、子どもが楽しいことをします。子どもは勉強を苦痛なものと思っていません。

書店で学習ワークを買うのもいいですし、無料でダウンロードできるプリントも充実しています。  

教材選びは面倒だったり、プリントのダウンロードは案外コストがかかったりするな、と思われる方には、月々自宅に配送される幼児教材もあります。
どれも無料でおためし教材をもらえるので、比べてみると気に入ったものが見つかるかもしれません。



④ 絵本をたくさん読む

絵本をたくさん読むと、子どもの世界がぐんと広がります。
絵本は想像力、語い力を圧倒的に養ってくれます。
本好きな子になってほしいです。

絵本選びに悩む方には書店から良質で安価な絵本を毎月送ってくれるサービスもうあります。
私は本選びが偏ってしまうことに頭を悩ませていたので、大変助けられました。


⑤ お稽古は音楽系、スポーツ系

小さいうちになにか好きなことを見つけられると小学校生活をさらに充実したものにできます。
できれば

・子ども一人で通える
・この先生に習わせたい、と思える方に

私は、お稽古探しをこの点も含めてしてきました。
ベビーのうちからアンテナをはって、探しておき、自分の目で確かめて選ぶことをおすすめします。上の学年のママの情報が貴重です。

習い事は、幼稚園時代にいくつか体験し、本人にあっているものを見つけ、小学校には絞り、それに力を入れていくのが理想かなと思います。

同じことをがんばる仲間同士のかかわりができます。



⑥ 夫婦で教育方針をよく話し合う

子どもが小さい頃からことあるごとに、夫婦で教育方針について話し合うことをおすすめします。確認し合うことが大事です。

違った環境で育ち、違う価値観をもっているのは当たり前のことですから、それぞれの考えや希望を伝えて寄り添いながら子育てしていくのが理想です。

とくに受験の話では夫婦の考えが合わないと、子どもに大きく影響します。
大きな問題にならないようにする秘訣は

子どもが小さい頃から教育観についてよく話し合う

これにつきます。
こういったことができれば、心の余裕をもてて、時間の余裕をもてることにもつながります。




公園で走った子どもが転んでしまった。
親はどうしますか?

① 急いで走り寄り、かかえて立たせる
② 手を出さず見守る

とっさに起き上がらせてあげる方が多いのではないでしょうか。

ここは私は手を出さない方をおすすめします。

自分自身が転んだこと。誰も手伝ってくれなければ立つしかありません。
泣いて誰かが助けに来てくれるのを待っている子がいますが、いつも助けてあげるからそういう行動になるのです。

転んで悲しくて泣いたけど自分で立ち上がったらそこをほめてあげる。そして原因も考えると次につなげることができます。

痛かったね。でも自分で起き上がれた!すごいことだよ。
じゃ、どうして転んだんだろう?ここに段差があったからだ。走る時は足元に特に気をつけていないとひっかかって転んじゃうことがあるんだね。次から気をつけよう!

と1つの痛い体験として学習できたことになります。
子どもは自分で起き上がれたことを誇らしく思い、「強い自分」を確認できます。痛かったことに同情するだけではなく、自分でできることをうながし、成長につなげてあげる方が、ずっと子どものためになると思います。

この小さなことの積み重ねが子どもの心を強くすることにつながるのだと私は思います。



大事な幼児期をなんとなく過ごしてしまうのと先々のことを夫婦で考えながら意識して過ごすのでは大きな差が生まれます。



考えてみると幼児期の重要性は今も昔も変わりません。
子どもが疑いもなく、すべてに対して興味をもち目をキラキラさせながらたくさんのことに挑戦し、一緒に過ごしたあの時間は本当に貴重でした。
過ぎてみると、いかに大切だったかを感じます。

私も子育て現在進行形のため、日々考えております。
正解はありませんが、できるだけシンプルでよい道を、今後も考え続けたいと思います。


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