メダカ③ メダカ社会

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メダカが次々に悲しいことに
なってしまいました。

そして「いじめ」が存在することも
知りました。

もしかしたら、人間の整えた環境が
合わなかった
可能性もありますが、
メダカ同士の関係で
こうなってしまうこともあるのだ、と
いうことを知りました。

自然界でメダカは群れることがないそうです。
だからいじめなんてない。

でもせまい水槽に入れてしまうと
必ず力関係が発生し、いじめが起こる。

いじめられているメダカをかわいそうだから、と
別にしてもまた別の誰かがいじめられる。

必ずそういった関係性がうまれるようです。

自然界で生きるのが一番だ、というのが
私の結論。

調べていると
さかなクンの言葉を見つけました。





中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。いばっていた先輩(せんぱい)が3年になったとたん、無視されたこともありました。突然のことで、わけはわかりませんでした。

でも、さかなの世界と似ていました。たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。せまい水槽(すいそう)に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃(こうげき)し始めたのです。けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。
広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。
中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。ぼくは、いじめる子たちに「なんで?」ときけませんでした。でも仲間はずれにされた子と、よくさかなつりに行きました。学校から離れて、海岸で一緒に糸をたれているだけで、その子はほっとした表情になっていました。話をきいてあげたり、励ましたりできなかったけれど、だれかが隣にいるだけで安心できたのかもしれません。
ぼくは変わりものですが、大自然のなか、さかなに夢中になっていたらいやなことも忘れます。大切な友だちができる時期、小さなカゴの中でだれかをいじめたり、悩んでいたりしても楽しい思い出は残りません。外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。広い空の下、広い海へ出てみましょう。(朝日新聞2006年12月2日掲載)

朝日新聞デジタル版より

 

身に染みます。

メダカをきっかけにいろいろ考えさせられます。



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